一音一粒

人類きっての感動屋、ワタシがお届けするよ!

24歳、会社をついに辞める話

 

 

iam16iro.hatenablog.com

 


 先日、こんな記事を書いて早1ヶ月。

言うてもまだ挨拶しかしてないやん!!という私の自己ツッコミはさておき、本題へ。

 

ええ、この記事のタイトル見ました?

 

そう!

ついに私は!

退職話を上司に持ちかけたのです!

 

思いの外、あっさりと受け入れてもらえました。

伝えるのはものすごく緊張して、口の中がカラカラになってた。

でもちゃんと伝えられたおかげで、気がものすごく楽になったなあ。

 

今までのことや、退職を前に今思っていることなどを書き連ねておこうと思います。

同じような悩みを抱えている人の背を押す記事になるかはわかりません。

でも自分の決意と葛藤を、どこかしこに書いておきたいのです。

下手な文章かもしれませんが、どうぞお付き合いを。

 

私の今まで

中・高・大学では全て異なる部活に入り、新たに自分の知らない何かを始めることが好きな人種でした。

よくいえば『好奇心旺盛』、悪くいえば『飽き性』。

 

そんな私が小さい頃から大好きだったことが「お絵かき」と「音楽」。

キャンバスを部屋に広げ、絵の具の匂いが充満していた祖父の部屋が大好きで、

母の影響で始めたピアノも4歳から15歳までは一応レッスンに通っていた。

(好きな曲を好きな時に弾きたい!と言う理由でやめてしまいましたがw)

高校では吹奏楽で初めてピアノ以外の楽器に触れました。

初心者スタートだった割には、アンサンブルコンテストとかで結構いいとこまでいったんです!へへ。

 

それから、高校や大学の部活でパンフレットやポスター制作をいつも任されて、常に締め切りギリギリとはいえ夜中までカリカリとペンを走らせるのはとても楽しくて充実していた時間。

そんな女子高生・女子大生だったワタシ。

 

大学生の頃、就活の時期はとりあえず内定がもらえればいいやとただその一心。

働いてしまえばきっと『無』になれるだろう、と。

(今思えばなんだその理論は、と言う感じ)

 

好きなことを仕事にするのを恐れていたんですな。

「好き」が仕事になった途端、苦に感じて「嫌い」に変わってしまうかもしれない可能性が怖かった。

だから音楽も、イラストやデザインも、専門的にがっつり踏み込んで学ぶことはしなかったし就活の時は視野から外していた。

 

でも夜なべしてまでカリカリ絵を描いていたあの頃を考えると、

全然苦じゃないなあって。

 

今の仕事は自分の「好き」ではないからこそ、どんなに嫌なことがあっても「無」でいられる。

でもその分ワタシの心が死んでいく。

 

そのうち「人生ってこんなにつまらないのか」なんて考えるようになって。

まだ会社に入って1年とちょっとで、『生死』を考える20代女。

重い。

 

家族も最初は「どんなに辛くても、まあ3年は続けなさいよ」と言ういかにもな考えを持つ人たちだった。

でも私が帰省をするたびに「仕事をしたくない」「人生楽しくない」なんてことをずっと言っているものだから、次第に心配され始めて「地元にいつでも戻っておいで」と言わせてしまう始末。

 

そんなこんなで、楽しい人生って、一生胸を張っていける私の「天職」って、

なんだろうなあってずっと考えていたんですよね。

 

・・・エッ、長っ!

みなさんついてきてます?

まだ全然話進んでないんですけど!

 

 

会社へ思うこと

正直、退職を決めた今の職場は環境最高だと思います。

入社してから怒鳴り声なんて聞いたことないし、社員の誕生日にはケーキが出てきます。

シャチョーがお菓子を買ってきて、社員に「お食べ!」と言いながら配り歩く光景もw

一見すごく良環境ですよねぇ。

え、ここを辞めるの?

ここを辞めたらこれ以上の人間環境の職場なんてなくない?

 

・・・退職を伝えた今でもそれは思うこと。

 

ぶっちゃけ、職場の人間関係が全てだと思っていたところもありました。

どれだけ仕事が辛くても苦しくても、同じ職場で頑張る人たちとの人間関係が良好であれば、「この人嫌い、苦手」と思うような人がいなければ頑張って働けるんじゃないかと。

 

新卒から働いて1年半。

私は本当に自分がしたいことが何かわからなくなっていました。

朝起きた瞬間から眠りに落ちるその時まで、「早く帰りたい」と考える日々。

こんな状態で生きていても何も楽しくないな。

私の人生、こんなのでいいのかな。

 

ブログを書いて、ネットビジネスで稼げるだなんて思っていません。

多分その手のセンスは私にはないし。

 

かといって何か特別なスキルがあるわけではないから

転職サイトを見ていても何もできるきがしない。

でもこの会社で毎秒「帰りたい」と思いながら仕事をするのは真っ平御免というもの。

 

しばらくはフリーターとしてでもいいから自分を見つめ直す時間が必要だなと感じたわけです。

ああそうさ、叱咤激励、ご意見はたくさんあるでしょうよ。

まだ家族にも伝えていないので、いろんなことを言われる覚悟です。

 

それでも私はこの踏み出した一歩に後悔はしたくない。

どう進むかは我のみぞ知る!

 

また思うことがあれば更新します。

とりあえず今回はここまで。